情報の伝達手段として急速に普及したのがデジタルサイネージです。今では至るところに設置されていて、多くの人が利用するようになりました。導入する最も大きなメリットは、情報提供の早さです。提供したいときにすぐに表示して、不要になったときに消すことができます。
その便利さから導入を検討している場合には、いくつかの種類があることを知っておいた方がいいでしょう。デジタルサイネージには独立型とネットワーク型、操作型と大きく分けて3種類があります。独立型はデータの入力方法がUSBメモリなど記憶媒体を介して行いますが、ネットワーク型はインナーネットを介してデータの更新を行います。単店舗で利用する場合には、独立型が便利で、通信料などのランニングコストがかからないので安心です。
設置が多いときには全てのUSBメモリを変えたりするのが大変なので、ネットワーク型が便利です。通信料はかかりますが、データ更新に人手を必要とするなら、同じぐらいの出費と言えます。操作型のデジタルサイネージは、利用者がタッチパネルで必要な情報を選ぶことができるものです。例えばフロアマップから目的の場所を見つけ出したり、キャンペーンを実施している店舗を見つけ出すような使い方ができます。
単店舗でも混雑状況や待ち時間などを表示するなどのサービスを提供することも可能です。ただ情報を表示するだけでなく、操作できるようにしなければならないので、原稿を作るときに知識が必要です。