ゲーム開発と言えばゲーム機ごとに専用に用意されている開発キットを利用することが多かったのですが、現在ではゲーム開発用のサードパーティ製開発キットが使えるようになっています。ゲーム開発で利用されるソフトウェアは主に３つります。１つはUNITYです。UNITYはもともとプロ用の開発環境でしたが、現在では個人開発者にも門戸を開いており、また、売上によっては企業でも無料で使える環境を提供してゲーム開発者の増加に貢献しています。
次にUnrealEngineです。UEとも呼ばれる開発キットも非常に高価な開発キットでしたが、完全無料化され、ゲームの売上に応じたロイヤリティ方式に変わっています。そのため、こちらについても個人でのゲーム開発者にとっも魅力的な開発環境となっています。この他にもcocos2Dなど多数のサードパーティ製ゲーム開発用ソフトウェアが生まれています。
ソフトウェアを開発するためにはプログラミング言語が重要ですが、UNITYではC#を積極的に利用し、UEではC++を積極的に採用しています。また、JavaやJavascriptで作成できる開発キットも登場してます。どの言語を利用した場合でもゲーム機専用の開発キットに比べてできるかぎり速度を落とさないゲームを作成することができるようになってきてはいますが、最終的には速度面で不十分な場合は専用の開発キットを利用することになりますが、多くのゲーム開発ではサードパーティ製でも十分であると言われています