bluetoothは、いくつかのバージョンがあり、利用できる機能に違いがあります。bluetoothを最大限に活用したいなら、搭載されているバージョンにもこだわって、タブレットを選びたいところです。基本的には、下位互換があるため、最新版のVer4.0を搭載したモデルを選んでおけば間違いありませんが、コストとのバランスを考慮し、どのレベルに収めるのかがポイントになります。最近のバージョンアップの例を挙げると、Ver3.0では伝送速度が最大24Mbpsとなり、Ver4.0では低消費電力モードが搭載されました。

マウスやキーボード、スピーカーを接続するのが主な用途だったり、テザリング機能を使ってもメールのやりとり程度であれば、24Mbpsは必ずしも必要ありませんが、動画を閲覧するのであれば、必須の伝送速度です。低消費電力は、バッテリーによる長時間駆動が想定されるなら、必須の機能です。bluetoothのもうひとつの基準に、伝送距離を表すCLASSがあり、CLASS3が約1m、CLASS2が約10m、CLASS3が約100mとなります。例えば、bluetoohのワイヤレスイヤホンで動画を楽しみたいという場合には、100mも必要ありません。

一方、タブレットとスピーカーを離れた場所に設置して音楽を楽しみたいときには、距離に対応する必要があります。以上のような観点から、bluetoothを最大限に活用するなら、搭載されているbluetoohのバージョン、CLASSを意識してタブレットを選ぶことが大切です。

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